[Linux-ha-jp] クラスタへのノードの参入について

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岩崎@サード 岩崎@サード
2011年 5月 24日 (火) 10:35:04 JST


 岩崎@サードウェアです

> corosyncサービスが起動した状態で、あるきっかけ(コマンド等)を与えることにより
> クラスタへ参入する設定・機能があるのではないかと考えていました。

 起動時の自動参入の制御はchkconfigでやるのが一般的だと思いますが、corosync+pacemakerが起動中に
 ノードのクラスタ参加を制御するには、crmコマンドを用いることで宮本さんの意とすることができる
 かもしれません。
 ノードの属性には「Standby」があり、Standby状態だとクラスタに実質参加していない状態になります。

 # crm node standby <ノード名>

 でスタンバイ状態になり

 # crm node online <ノード名>

 でクラスタに再度参加することができます。
 予めメンテナンスのための再起動をする前にスタンバイ状態にしてからサーバを再起動すれば
 Standby状態のノードが起動してもリソースを上げてしまうことはありません。
 上がった状態でOnlineにしてやればクラスタに参加できます。

 crmの設定値としては行頭のnode設定の最後に attributes standby="on" のような設定になります。





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