Fusayuki Minamoto
fusay****@gmail*****
2010年 8月 15日 (日) 00:43:37 JST
Japan JBoss User Groupのみなさま、 皆本です。 Weld 集中勉強会への参加者募集のご案内です。 『使う』から『作る』へ。Java EE 6の仕様として取り込まれた JSR-299 (CDI) は Dependency Injectionの仕様というだけではなく、 Java EEプラットフォームを拡張する標準的なSPIを提供しています。 現在、JBoss.orgではJava EE 6に対応したJBoss AS 6が開発中ですが、 JSR-299がこの新しいプラットフォームの上でアプリケーションを作成 するやり方を変えていくのではないかと考えています。 今回企画したWeld勉強会を、JSR-299を活用したシステム開発の応用 を考えるディスカッションの契機とし、そして、その次のフェーズとして、 ここに集ったメンバーが核となって拡張モジュールや応用プログラムを 提案・開発できたら、と期待しています。 Weldを活用した開発に興味をお持ちの方、ぜひ参加をご検討ください。 開催要綱 ======== 1.内容 JSR-299 (CDI) の参照実装 Weld の集中勉強会です。 CDI ポータブル拡張モジュールの開発に必要な基本的な知識の 習得を目的とします。 Weld勉強会では以下の文献とソースコードをベースに行います。 Weld Reference Documentation http://www.seamframework.org/Weld/Documentation 2.勉強会形式 特定の講師によるセミナー形式ではありません。 参加者の方々で、Weld の各仕様の調査について分担を行い、 分担部分について持ち回りで発表をして頂きます。 必要に応じて上記の文書を参照したり、ソースコードを参照する ため参加者各自が会場にノートPCを持ち込こんで行います。 勉強会の成果は議事録としてまとめて、サイトに公開します。 3.日時・場所 9-10月の2ヶ月間に隔週で実施します。 全部で4回程度になると思います。 勉強会開催の前に参加者の顔合わせを行います。 ここでWeld Reference Documentationの章単位での発表の 分担およびスケジュール、開催場所を確定します。 2010年 8月 24日(火)20:00-22:00 Vineyard Works株式会社 http://www.vyw.jp/ 4.参加者募集 勉強会の参加メンバーとして以下のような方を募集します。 ・CDI, Weldの仕様に興味のある方 ・CDI, Weldによる拡張モジュールの開発に興味のある方 ・Weldの実装(ソース)に興味のある方 ★お問い合わせ・応募方法: 以下のメールアドレスまで返信をお願いします。 fusay****@gmail***** =========================注意========================== 輪講のように参加者のみによるディスカッション形式を想定して おりますので、発表はせずに聴講のみという方の参加はご遠慮下さい。 短期間での勉強会となりますので、可能な限り毎回参加して頂ける 方が前提となります(そのための日程調整は致します) ======================================================= 本勉強会の発起人としてJJBug Seam翻訳プロジェクト(※)の 田邉純一さん、山田義和さん、私(皆本)が初期メンバーとして参加します。 (※) WeldはSeamの次期バージョンであるSeam 3のコアとして位置づけられており、 Seam 3のモジュールはCDIの拡張モジュール群として開発されています。 個人的にはWeldを勉強するモチベーションは実はこのあたりにあったりします。 (Seam 3については http://d.hatena.ne.jp/neverbird/20091220#p2 を参照) 今回の参加にあたってSeam/Weldの利用経験の有無は問いません。 一緒にWeldについて勉強していきましょう! -- 皆本 房幸 <http://twitter.com/neverbird>