[groonga-dev,00862] Re: groongaのビルド方法のドキュメンテーションを改善してください

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磯部 和広 k-iso****@rozet*****
2012年 5月 16日 (水) 20:35:47 JST


いつもお世話になっております。

ええと、いちゃもんを付けているのではなく、改善案ですので
そこだけははっきりさせておきますね。

去年のgroonga時代から愛用しております。

>実は、↓にあるのがそれなのです。。。
>  http://groonga.org/ja/docs/install.html#others

あ。
そうなのですか・・・

前段に
 形態素単位でトークナイズした全文検索索引を使用したい場合は、groongaを
インストールする前にMeCab <http://mecab.sourceforge.net/>をインストール
してください。
とあったので、てっきり
 MeCabのインストール方法
だと思っていました・・・

すいません・・・

>ただ、CPUの論理コア数を取得するポータブルな方法がないのが難
>しいところです

手順の先頭部分で、CPUの論理コア数を
 Linux系なら、このスクリプトで
 FreeBSD系なら、このスクリプトで
 それ以外なら手入力
等とするだけで良いのかも知れませんね。

そのうち、誰かが
 XXだと、こう
とか追加してくれるかもしれませんし・・・

処理の途中で出てくるのではなく、最初にやってしまう。
その後は共通。

というのが良いと思います。


>  ./configure \
>    PKG_CONFIG_PATH=/usr/local \
>    --with-mysql-source=/usr/local/src/mysql-5.5.24 \
>    --with-mysql-config=/usr/local/mysql/bin/mysql_config

>とするのが正しいのです。

これの前段に

>groongaを/usr/libなど標準のパス以外にインストールした場合は
PKG_CONFIG_PATHを指定する必要があります。

とあり、実際に/usr/lib64に入っているのにエラーになったので、この方法は駄
目なのだと思っていました・・・


>ここは、$USERとするとより一般的になると思います!

あ。確かに!!
すいません、失念していました。
存在は知っていたのですが、15年近く見ていなかったので忘れていました。

MySQLでの件も含めまして、
お手伝い出来る事がありましたら、声を掛けて下さい。

本件、まことにありがとうございました!


(2012/05/16 15:59), Kouhei Sutou wrote:
> 須藤です。
>
> In <4FB0D****@rozet*****>
>   "[groonga-dev,00851] groongaのビルド方法のドキュメンテーションを改善してください" on Mon, 14 May 2012 19:29:00 +0900,
>   磯部 和広 <k-iso****@rozet*****> wrote:
>
>> 教えて頂いたオプションでビルドし直し、期待通りの動作になりました。
>> ありがとうございます!
> よかったです!
>
>> さて、首題の件なのですが・・・
>>
>> ■概要■
>>
>> 1. 「groongaの」ソースからのインストール方法が記載されていません
> 実は、↓にあるのがそれなのです。。。
>   http://groonga.org/ja/docs/install.html#others
>
> ただ、configureのオプションなど細かいビルド方法が記載されて
> いないことは事実なのでもう少していねいに書きます!
>
>> 2. makeの際の多重度を指定した方が早くなるので記載すべきではないでしょうか?
> たしかにそうですね!
>
> ただ、CPUの論理コア数を取得するポータブルな方法がないのが難
> しいところです。。。(Linuxだと/proc/cpuinfoでいけますが、
> FreeBSDでは/proc/cpuinfoがないですし。。。dmesgで判断するの
> かしら。)
> でも、make -jだけだとやりすぎな気がしますし。。。
> うーん。。。
>
>> 3. mroongaのmake方法が正しくないです・・・
> これは、
>
>> MySQL 5.5 に mroonga を組込む
>> http://d.hatena.ne.jp/takjoe/20120109/1326114952
>>
>> で、configureを下記に変更しました。
>>
>> GROONGA_CFLAGS="-I/usr/local/src/groonga-2.0.2/include" \
>> GROONGA_LIBS="-L/usr/lib -lgroonga" \
>> ./configure \
>> --with-mysql-source=/usr/local/src/mysql-5.5.24 \
>> --with-mysql-config=/usr/local/mysql/bin/mysql_config
> ではなく、
>
>   http://mroonga.github.com/ja/docs/install.html#build-mroonga
>
> に書かれているように、PKG_CONFIG_PATHを指定して
>
>   ./configure \
>     PKG_CONFIG_PATH=/usr/local \
>     --with-mysql-source=/usr/local/src/mysql-5.5.24 \
>     --with-mysql-config=/usr/local/mysql/bin/mysql_config
>
> とするのが正しいのです。
>
> GROONGA_CFLAGSとGROONGA_LIBSでも動くのですが、pkg-configコマ
> ンドで正しい値を取得できるようにする方が望ましいです。
> (XXX_CFLAGSとXXX_LIBSはpkg-configコマンドでうまくいかない時
> にしょうがなく使う方法、と私は思っています。)
>
>> 下記、経緯と詳細です
>>
>> ドキュメンテーションの改善の為に、手順化しておきました。
>> ※CentOS等のRedHat系用ですが
> ありがとうございます!
> いろんな人の役にたつと思います。
>
> groonga/mroongaのインストールドキュメントも改善しますが、一
> 般的な書き方になってしまうので、特定環境用の情報はその環境を
> 使っている人には有用だと思います。
>
>> ※一か所、自分のユーザー名「k-isobe」が出現しています
> ここは、$USERとするとより一般的になると思います!
>
>> 2.11. ソースコードからのインストール
>> http://mroonga.github.com/ja/docs/install.html#install-from-the-source-code
>>
>> が、何故かダウンロードしたMySQLのソースが腐っており、tarで展開できません
>> でした。
>> ※WindowsのPCにてダウンロードし、SCPでサーバーに転送したのですが・・・
>> ※ダウンロードの試行錯誤だけで1時間を無駄にしました・・・
>> ※日本の2サイト、USの1サイトで同じ腐り方をしていました。
>>
>> MySQLのビルドについては、下記を参考にしました。
>>
>> mysql-5.5.15をソースからインストール
>> http://d.hatena.ne.jp/hekyou/20110905/p1
>>
>> このように、Linuxからwgetすると大丈夫なようです。
> おぉ。。。
> そんな罠が。。。
>
>> ※これはmroongaではなくMySQLの問題ですが、ソースの取得やコンパイルも
>>  面倒なので、ドキュメンテーションに載っていると良いかな、と思いました。
> たしかに、そうですね。
> いい感じに入れられるかどうか考えてみます!
>
>> 下記のように、正しく動作します。
>> ありがとうございました!
> 確認ありがとうございます!
>
>




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