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2010年 9月 12日 (日) 22:50:48 JST
Kouhei Sutou 2010-09-12 13:50:48 +0000 (Sun, 12 Sep 2010) New Revision: 9cc40a879f5713c2d41a7432595ecd23721e004f Log: remove installation document. Modified files: doc/ja/source/tutorial/tutorial01.txt Modified: doc/ja/source/tutorial/tutorial01.txt (+16 -42) =================================================================== --- doc/ja/source/tutorial/tutorial01.txt 2010-09-09 16:39:36 +0000 (d1feb0e) +++ doc/ja/source/tutorial/tutorial01.txt 2010-09-12 13:50:48 +0000 (fd3765b) @@ -4,34 +4,8 @@ .. table_remove Site .. table_remove Terms -インストールと基本的な操作 -========================== - -本チュートリアルでは、groongaの利用方法を紹介します。 - -インストール方法 ----------------- - -groongaは、ほとんど他のライブラリに依存せずに動作します。 - -* MeCabのインストール - -形態素単位でトークナイズした全文検索索引を使用したい場合は、 -groongaのインストール前にMeCab (http://mecab.sourceforge.net/)をインストールしてください。 - -* groongaのインストール - -http://groonga.org/download/よりtar.gzファイルを取得し、 -インストール先の環境にファイルを展開して、 :: - - ./configure --prefix=/usr --localstatedir=/var && make && sudo make install - -のように実行することでインストールできます。 - -prefixは、インストール先を指定するパラメータです。prefixを指定しない場合には、/usr/localが指定されたものとみなします。LD_LIBRARY_PATHなどに詳しくない人は、上記のように/usrを指定することをお勧めします。 - 基本的な操作 ------------- +============ groongaは、Cのライブラリとして使用する方法と、groonga実行ファイルを通して使用する方法があります。 @@ -40,7 +14,7 @@ groongaは、Cのライブラリとして使用する方法と、groonga実行 groonga実行ファイルを使って、DBの作成・操作・サーバの起動・サーバへの接続などの操作が行えます。 DBの作成 -^^^^^^^^ +-------- 以下のようなコマンドを実行すると、データベースを新規に作成することができます。 @@ -61,7 +35,7 @@ DBの作成 % DBの操作 -^^^^^^^^ +-------- 書式 :: @@ -84,7 +58,7 @@ DBの操作 以上のように、コマンドの実行結果は基本的にjson形式で返却されます。jsonの配列の0番目の要素に、エラーコードや実行時間などの情報が入ります。jsonの配列の1番目の様子に、コマンドの実行結果が入ります。 コマンド -^^^^^^^^ +-------- groonga実行ファイルやgroongaサーバを介して様々なコマンドを実行して、DBを操作することができます。 コマンドは以下の書式のうちいずれかで与えることができます。 :: @@ -100,7 +74,7 @@ groonga実行ファイルやgroongaサーバを介して様々なコマンドを 詳しくは、 :doc:`../execfile` のコマンドの項を参考にしてください。 主なコマンド -^^^^^^^^^^^^ +------------ :doc:`../commands/status` groongaプロセスの状態を表示します。 @@ -118,7 +92,7 @@ groonga実行ファイルやgroongaサーバを介して様々なコマンドを テーブルにレコードを挿入します。 テーブルの作成 -^^^^^^^^^^^^^^ +-------------- :doc:`../commands/table_create` コマンドを使用してテーブルを作成します。 @@ -135,7 +109,7 @@ groongaでは、多くの場合テーブルを作成する際に主キーが必 .. table_create --name Site --flags TABLE_HASH_KEY --key_type ShortText 検索 -^^^^ +---- :doc:`../commands/select` コマンドを用いて、テーブルの中身を表示することができます。 @@ -148,7 +122,7 @@ selectにテーブル名を指定すると、指定したテーブルの中身 table_createコマンドで作成したテーブルには、最初から'_id'/'_key'という2つのカラムがあります。'_id'はgroongaが自動的に付与するID番号が格納されるカラムです。'_key'は主キーが格納されるカラムです。これらのカラム名を変更することはできません。 カラムの作成 -^^^^^^^^^^^^ +------------ :doc:`../commands/column_create` コマンドを用いて、カラムを作成することができます。 @@ -162,7 +136,7 @@ ShortText型の値を持つ、'comment'という名前のカラムを'Site'テ COLUMN_SCALARについては、通常のカラムであることを示しています。 全文検索用の語彙テーブルの作成 -^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ +------------------------------ このチュートリアルでは、groongaに登録したデータを用いた全文検索を行います。 @@ -181,7 +155,7 @@ COLUMN_SCALARについては、通常のカラムであることを示してい 実行例にある、TokenBigramという値は、 語彙表として使用するテーブルは、対象の文書をトークナイズする方式を、default_tokenizerパラメータで与えます。この例ではTokenBigramを指定しています。よって、一般的にN-gramと呼ばれるようなインデックス方式を選択しています。 全文検索用のインデックスカラムの作成 -^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ +------------------------------------ Siteテーブルのtitleカラムを全文検索の対象としたいとしましょう。その場合には、語彙テーブルにインデックス型のカラムを作成します。 @@ -194,7 +168,7 @@ Siteテーブルのtitleカラムを検索対象とする、'blog_title'とい 実行例のflagsのCOLUMN_INDEX|WITH_POSITIONという値は、語彙の位置情報を格納するインデックス型のカラムであることを示しています。通常の全文検索インデックスでは、COLUMN_INDEX|WITH_POSITIONを指定してください。語彙の位置情報を格納する意味については、本チュートリアルでは触れません。 データのロード -^^^^^^^^^^^^^^ +-------------- :doc:`../commands/load` コマンドを使用します。loadコマンドでは、jsonで受け取ったデータをテーブルに格納します。 @@ -220,7 +194,7 @@ selectコマンドで、データが入っていることを確認しましょ .. select --table Site データの検索 -^^^^^^^^^^^^ +------------ groongaでは、'_id'カラムと'_key'カラムの値はテーブル中で一意です。よって、それを用いて検索してみましょう。 @@ -241,7 +215,7 @@ _keyでも検索してみましょう。 queryパラメータに与えた「_key:\"http://example.org/\"」というのは、'_key'という名前のカラムに'"http://example.org/"'という値が入っているレコードを検索する、という意味です。 全文検索 -^^^^^^^^ +-------- queryパラメータでは、インデックスを用いた全文検索を行うこともできます。 @@ -262,7 +236,7 @@ match_columnsパラメータに'title'、queryパラメータに'this'という .. select --table Site --match_columns title --query this 出力カラムの指定 -^^^^^^^^^^^^^^^^ +---------------- selectコマンドにおいて、output_columnsパラメータを用いることで、検索結果で表示するカラムを指定することが出来ます。 @@ -276,7 +250,7 @@ groongaの検索結果には、「_score」という名前のカラムが追加 表示範囲指定 -^^^^^^^^^^^^ +------------ selectコマンドにおいて、offset,limitパラメータを用いることで、検索結果から指定された範囲のみを表示することが出来ます。大量の検索結果をページで分けて、1ページ分のみを表示したい場合に有効です。 @@ -291,7 +265,7 @@ limitパラメータには、検索結果を何件表示するのかを指定し .. select --table Site --offset 7 --limit 3 並び替え -^^^^^^^^ +-------- selectコマンドにおいて、sortbyパラメータを用いることで、検索結果を並び替えることが出来ます。