N.Katoh
typer_jp****@yahoo*****
2005年 8月 19日 (金) 22:22:51 JST
こんにちは。加藤です。書いている内にとりとめがなくなってきました。 まだ自分の考えがまとまりきってない証拠ですが、送ってしまいます(^^; まず最初に、私は「ディストリビューション」には賛成です。 ただ、その「ディストリビューション」ははユーザと開発側の間に立つ営業/広 報/サポートのような物だと思っています。 ディストリビュータはコードを書いて機能を追加していくより、なるべく既存の 部分を利用して、それを組み合わせてユーザに応用例を示す事に集中した方が良 いと思います。ない部分はある程度作っていく必要がありますが、コードを書く という事はそのサポートを行なわなければならないという事でもあり、全体的な パッケージングを良くするための作業時間が少なくなります。 そもそも、なぜディストリビューションするのかといえば(自分でもある)ユー ザの使いやすいような物を一塊にして提供したいという事ですよね。そのために はユーザの声を聞く事が大事だと思います。具体的には積極的にサポートを行な う。その結果ニーズや問題点を把握して、具体案を作ってコアやプラグイン開発 者にアピールする。そうすればユーザ、開発側双方にメリットが出来ます。双方 にメリットがあればディストリビューションの意義が出てくると思います。 以上、理想論的ですけど、私の意見表明という事で。 On Fri, 19 Aug 2005 12:56:17 +0900 Naoki Takezoe <takez****@aa*****> wrote: > > しかし、私が想定しているものを実現するには、コアへの介入がどうしても避け > > られない部分もあります。 > > 有用なプラグインの中に、コアに少し手を加えることが条件のものって結構あり > > ますよね? > > 程度の大小抜きにして、全ての手直しがNGということでしたら、応用の幅がかな > > り限られてしまい、かなり厳しいです。 > > もちろん、かなりの妥協をして、これらについては全てを残念する、という選択 > > 肢もなくはないですが・・・。 > > 拡張パックという形にしたとしても、これらについては「諦めるべき」でしょう > > か? > > そういう部分はまず本家側でコアを修正すればよいと思います。 > ただ、明らかにそのプラグインを使うためだけの修正が必要な場合、そもそも > そのプラグインの実装方法を考え直す必要があると思いますが… これはあきさんに対してですが、 そういったプラグインとコアの調整を進めるのもディストリビュータの仕事だと 思います。その際、プラグイン作者を引き入れるといいですよ。コードのサポー トをしてもらえますので。 > ・結果として、どちらのサポートに質問すればいいかユーザは判断できない。 > CMS-Kitみたいな形で拡張パックとしてリリースすることでサポートは公式 > サイトに一本化できますし、コアや標準プラグインに手を入れていなければ > 問題の切り分けも容易になります。 この部分、ディストリビューションのユーザはディストリビュータに助けを求め ればいいと思います。その結果、問題がコアにあるとわかればコア側に改善を求 めれば良いでしょう。その場合でも、問題点が切り分けられていればデバッグは ある程度進んでいますから、二度手間というわけでもありません。 以下省略して最後の部分について。 > この場合、拡張パックの形式も規格を決めておいて、同じ手順でインストール > できるようにしておくといいですね。 これ、是非やっていただきたいです。なにも拡張パックに限った事ではなく、通 常のプラグインも同じようにインストールできた方が手間が省けますし、また、 プラグインにテンプレートを付ける様な場合(たとえばそのプラグイン用の管理 画面を設けるような場合)にも有効です。 -- typer typer_jp****@yahoo***** Noboru Katoh typer****@chive*****