Teppei Kinoshita
kinos****@yasun*****
2014年 6月 25日 (水) 18:37:30 JST
eos-documentメンバー各位 木下 哲平です。お世話になっております。 本日、6月25日(水)のEospedia編集内容を報告致します。 【単粒子解析編集・活動項目】 (1) ROIファイル(のセット)から粒子の幅を取得 (1-1) Makefileの作成 ・ROIファイルセットからFETファイルの幅データを得て、ファイル×角度で分布を作る。 ・この分布を元にして、楕円体の3軸を決定する。 <- 算出方法を考えています。 (1-2) ドキュメントの編集内容 ・ROIファイルからシノグラムを作る。 ・シノグラムからシノグラムFETを作る。 ・シノグラムFETを元に参照像のサイズを決める <- 説明のみ (1-3) 幅データ算出の考察 ・幅データをいくらか(例えば画像サイズ)定数倍して使用する。 -> しかし、画像によっては幅データがマイナス値になる場合があるので、うまくいかない。 -> 幅データは自己相関値の尖度で算出されているようなので、マイナスもありえる。 -> 観察対称の粒子を楕円体と見なしているのでFETファイルの尖度を見るべき。 (先日、先生が仰っていた意味が分かりました。) -> 尖度を見て、データのどこからどこまでを幅と見なすかが鍵となっている。 -> 尖度最大と尖度最小のデータ(シノグラムから切り取った1D)を見てから、サイズを決める。 【現在の編集状況と今後の予定(優先降順)】 単粒子解析: 2次元単粒子解析、参照画像の作成を編集予定 API説明(一旦完了): 414件(随時追加します) 電子線トモグラフィー: 編集項目見直し Small Tool: 現状、低優先(上記に関連したコマンドを追記する方針) ドキュメントの内容にて何かありましたら、ご一報をお願いします。 【次回の予定】 引き続き、ROIファイルから幅の算出方法を考えます。 具体的には(1-3)の考察の続きにて、尖度最大・最小の1Dデータを元に幅を算出する方針です。 以上、よろしくお願い致します。 木下 哲平