[Eos-document] [eos - ドキュメント作成] 【単粒子解析】角度決定とノイズ除去の順番

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SourceForge Forum norep****@sourc*****
2014年 4月 4日 (金) 14:31:26 JST


このメールはSourceForge.JPのフォーラムからの自動転送です。
注意: このメールに返信しても単に無視されます。

フォーラムメッセージへの返信は以下のURLにアクセスしてください:
https://sourceforge.jp/projects/eos/forums/31695/35256/72402/

投稿者: kinoshita-eos (kinoshita-eos)

【疑問点】
前処理の回答にて、
> 目的は、方向性を決定することであり、最終的には方向性
を決定すれば、元の画像(CTF補正後)をたくさんつか
って、ノイズを落としたほうがよいと考えています。

とのことですが、これは角度を完全に決めて3次元像を完
成させてから、元の電顕画像(CTF補正後)(数百枚 ~
数万枚)を使って出来上がった3次元像のノイズを落として
いくという意味でしょうか。(2次元の段階で1枚1枚きっち
りノイズを落とすことはせず、3次元像にしてからノイズ
を落とす?)

【考察】
「参照付投影角度決定」のMakefileを見ながら、単粒子解析の
流れは以下のようになると考えました。

(処理A)
電顕画像(2Dスタック)(数百枚 ~ 数万枚?)
↓ 前処理(CTF補正、ノイズ除去など)
補正画像(2Dスタック): データA

(処理B)
PDBファイルまたは元データなし
↓ pdb2mrc, mrcImageCreateなど
参照画像(3D)
↓ mrc3Dto2D
参照投影像(2Dスタック): データB

(処理C)
(データA) + (データB)
↓ mrcImageAutoRotationCorrelationおよびmakefileのような書き込み
処理
3dInfoファイル(mrc2Dto3D -Iで使用する): データC

(処理D)
(データA) + (データC)
↓ mrc2Dto3D
3次元像: (データD)

(繰り返し処理)
データDを新たな参照画像(3D)にする
↓
処理B - D を繰り返し


このループの完了データは前処理後の電顕画像と同程度の
ノイズ入り3次元像になると思います。
なので、ここで出来上がった3次元像のノイズ除去を行う
処理を入れるないようにしようと思っています。


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