[cvs-jp-info 438] Re: WinCvs 1.3 + SJIS ごった煮

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Hiroshi Kuribara kurib****@us*****
2004年 2月 13日 (金) 19:21:37 JST


栗原です。

From:  Hiroaki Itoh
Subject: [cvs-jp-info 436] Re: WinCvs 1.3 + SJIS ごった煮

> 伊藤@エクスウェア、です。

> > 期待することは、FFFTP(ウィンドウズの ftp クライアント) のように、
> > サーバ側とクライアント側の文字コードをそれぞれ指定できる仕組みを
> > WinCvs の方にもってもらいたいです。
>
> これは私もこれに近いことを考えていました。サーバ側では何もさせたく
> ないです。これは栗原さんとはひょっとしたら逆の考えかも。

私の考え方はかなり身勝手です。

1. コメントはプロジェクトごとにどちらかに決めてクライアントが
  入出力時に変換する。相互変換するなら恐らくEUC。
  本当はHTMLのようにエンコーディング情報を入れて、リポジトリに
  登録するまでに情報のロスや誤変換が無い方が望ましい。
  この変換等はWinCVS等の外部ソフトが行う。CVS自身は
  SMTPサーバのように入れて、出すだけ。

2. ソース部分はコード変換は一切しない。
  これは、情報のロスは避けるため。
  つまり、固定したエンコーディングで記述されたソースを
  ビルドして実行すると、正しい文字が表示されるような
  プログラミングをする。
  要するに、プログラムが実行時に文字変換をする。
  これから、3バイトJIS等がでてきて、SJISがお荷物になるかもしれませんし。

  しかしながら怖いのは、変換が必要な方のプラットフォームでの
  編集時のコード変換・戻しで文字が失われる可能性があること。
  恐らくWindows上のエディタの大多数は、EUCJPファイルを編集する場合、
  一旦SJISかWindowsユニコードに変換して表示していると思いますので。

いやあ、これまでのプログラミング資産を無視した考え方ですね。
怒らないでください。コード変換が怖くて怖くて。


栗原



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