k.t.
kohsk****@msc*****
2003年 3月 6日 (木) 20:58:12 JST
高橋(k)です。 ar01s03.htmlです。 3.2の赤字。 -例えば、 foo(_1, _2) ではなく、 lambda x y.foo(x,y) というλ式を考えてみる。この式に対応する C++ の式は、 bind(foo, _1, _2) となる。 この種のλ式をbind expressionsと呼ぶことにする。 +例えば次のλ式を考えてみる: lambda x y.foo(x,y) この式に対応するは C++ の式は foo(_1,_2) ではなく、 bind(foo, _1, _2) となる。 ar01s04.htmlです。 4.1の赤字。 -次に、ポインタのコンテナを作成し、そのポインタを最初のコンテナ v の要素 を指すようにする。 +次に、ポインタのコンテナを作成し、そのポインタが先程のコンテナ v の要素 を指すようにする。 まあ、「最初の」でいいような気もしますが。 4.4最後のリストの赤字。 -<< の左の引数が basic_ostream のインスタンス化から派生していた場合や、 >> の左の引数が basic_istream のインスタンス化から派生した場合には、その 引数は constでない参照として格納される。その他の型に関しては、引数はコピー として格納される。 <<及び>>の左の引数がそれぞれ、実体化された basic_ostream 及び basic_istream から派生している場合には、その引数は非const への参照として 格納される。 4.4最後 -それでもやはり、std::for_each の機能を持つが、引数に関する一層きめの細 かい要求の関数テンプレートを提供することは簡単である。 +とはいえ、std::for_each の機能を持つが、引数に対してより細かい要求を持 つような、別の関数テンプレートを提供することは簡単である。 ar01s06.html 6赤字。 -暗黙的な組込みの標準的な型変換 +組み込みや標準の、暗黙的な型変換 +組み込みの、または標準の、暗黙的な型変換 ar01s07.html 7.1赤字 -実行時間は任意の単位で表現している。 +実行時間の単位は恣意的である。 とかかな。そのままでいい気もしますが。 7.3.1赤字。 -対象の関数を関数ポインタの代りに、関数への参照を使用して bind_tests_simple.cpp の全てのテストを繰り返す。 +bind_tests_simple.cpp の中の、対象の関数が関数ポインタであるところを、 代わりに関数への参照を使って、全てのテストを繰り返す。 という感じでしょうか。 -subscript +配列添字 -加算演算子、や減算演算子を使ったポインタの算術演算と同様にシフト演算子 の本質を流す。 +シフト演算子でのストリーミング、加算減算演算子でのポインタ算術のテスト も行われる。 ちょいと意訳ですが。言いたいことは解ると思います。 ar01s08.html 8.1最初の赤字あたり -たとえ、一般的な引数を持っているλファンクタであっても、 ラップする関数 オブジェクトの返り値と引数の型は、ラッパテンプレート boost::function の テンプレート引数として明示的に記述されなければならない。 +ラップされる関数オブジェクトの返り値と引数の型は、ラッパテンプレート boost::function のテンプレート引数として明示的に記述されなければならない。 これは、そうしなければ(訳注: テンプレート引数として明示的に記述されなけ れば、ということ)汎用的な引数をもつ、λファンクタがラップされる時でも同 様である。 以上です。 -- TAKAHASHI, kohske kohsk****@msc***** takah****@cog***** http://talepan.virtualave.net/