[Anthy-dev 3016] Re: 日本語と英語の交ぜ書き変換

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YAMAMOTO Kengo / YamaKen yamak****@bp*****
2006年 7月 3日 (月) 19:56:16 JST


ヤマケンです。

At Mon, 3 Jul 2006 13:13:50 +0900,
ek.ka****@gmail***** wrote:
> 
> On 6/29/06, Etsushi Kato <ek.ka****@gmail*****> wrote:
> > On 6/26/06, Etsushi Kato <ek.ka****@gmail*****> wrote:
> > > uim の Anthy や Canna で、 anthy.el や egg のように仮名と英単語の
> > > 交ぜ書き変換をできるようなパッチを適当に作ってみました。
> >
> > r3654 にコミットしました。
> 
> そういえば書き忘れましたが、このついでに canna, mana でも変換中の
> 文節で、ひらがな、カタカナ、半角カタカナ変換や latin 変換もできる
> ようにしておきました。

おつかれさまです。機能自体は良いものですが、概念と名称がちょっと
判りづらいので以下のような変更はどうでしょうか。

現状:
 a 直接入力     ja_direct
あ ひらがな     ja_hiragana
ア カタカナ     ja_katakana
ア 半角カタカナ ja_halfwidth_katakana
aA 英数変換     ja_ascii_with_preedit
A 全角英数     ja_fullwidth_alnum

変更案:
 - 直接入力     ja_direct
あ ひらがな     ja_hiragana
ア カタカナ     ja_katakana
ア 半角カタカナ ja_halfwidth_katakana
 a 半角英数     ja_halfwidth_alnum
A 全角英数     ja_fullwidth_alnum

要は「直接入力」でないモードは全てプリエディットへの入力であると
いう概念による再編です。実装を読んでないので見当違いの事を言って
いるかもしれませんが、この概念に従って"begin conversion in ascii
mode"等の特別扱いも無くなる事を意図しています。
anthy-halfwidth-alnum-keyを作って、カタカナ入力モード等と同じ単
なる入力モード切り換えとして扱いましょう。


ついでですが、anthy-{on,latin}-keyの<Control>jは廃止しませんか? 
これらはSKk由来のキーバインドですが、同じくSKK由来の"l", "L",
"q"等を廃止した時に消され忘れて生き残ってしまっていました。

generic-{on,off}-keyにも<Control>jが入っていますが、これは他の
Emacs/端末由来キーバインドとの兼ね合いがあるので、「Emacs風キー
バインドを使う」のような設定を導入するまで残しておきましょう。

> 1.1.0 も大体一ヶ月たって細かなバグが出揃ってきた感じなので、
> これらの変更と uim-dict の canna サポートを採り入れて、今週末に
> uim-1.1.1-beta を出そうかなと思っています。

新versioning schemeではminorバージョンの更新はバグフィクスのみで
行われる事を意図しているので、今回のように機能追加やコード整理が
行われている場合はuim 1.2.0としてalpha, betaステージを経てのリリー
スをお願いします。これはregressionの可能性を排除するために必須の
ルールと考えています。

現在はbeta, finalリリース時に小さな機能追加が行われる事がありま
すが、本来はalphaリリース時にfeature freezeしてbranchが派生した
後は一切機能追加が無い事を想定しています。


それからまだ原因の切り分けができてないんですが、r3659で以下のよ
うな症状が出ています。他の方のとこではどうでしょうか?

・uim-toolbar-gtkでボタン、メニューともアイコンが表示されない

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