[Anthy-dev 2311] Re: r5rs : SigSchemeのFUNC_TYPE整理

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Kazuki Ohta mover****@hct*****
2005年 8月 29日 (月) 00:51:58 JST


太田です。

> > (A) Function application list の先頭に書けるものなら何でも apply を許し
> > てしまう。つまり RAW_LIST も扱うように apply を変更する。
> >
> > これが一番ストレートです。ただし厳密に言えば R5RS に非準拠? かな? という
> > ところです。R5RS では apply の引数は procedure となっていて、if や cond
> > を apply することはできません。多分。Gauche と Guile には拒否られた。
> > でもきっと害は無いでしょう。
>
> RnRSは「規格を逸脱したプログラムの動作は当規格の関知するところにあらず」
> という立場なので、apply可能なsyntaxを作っても非準拠にはなりません。
> 拡張と言って良いと思います。
>
> コンパイルと実行のフェーズが別れている実装の場合、syntaxはコンパイル
> フェーズで作用するために、実行時に作用するapplyとは相性が悪いのです。
> もっともそういう処理系でもapply可能なsyntaxやmacroは実装しようと
> 思えばできるので、実装するかどうかは処理系のポリシー次第でしょうね。
shiroさん有難う御座います。なるほど、そういう理由が有ったのですね。

そういう事であれば一番ストレートな(A)の方法で行きましょう。というか元々僕はRnRS
にstrictに従うつもりはなくて、実装しやすくて使いやすい方向に持っていくってのがコン
セプトとして有るので。変更は僕がしておきますね。 < 井上さん

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