[Anthy-dev 2298] Re: r5rs: SigSchemeへの要望

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Kazuki Ohta mover****@hct*****
2005年 8月 27日 (土) 00:04:37 JST


太田です。

anthy + uim on SigSchemeで初メールです(笑)

> > 懸案事項。
> > ・tail recursionが起こった場合のback traceをどうするか
> > 現在はtrace_frameをScmOp_evalの先頭でスタック上に確保しているが、現状末尾
> > 再帰が起こった場合にはtrace_frameを作成していない。ただ、mallocを使って確保
> > するとオーバーヘッドが大きそう。最初に配列を動的に確保しておく?しかしその場合に
> > は継続との兼ね合いが微妙になる。難しい。
>
> これは多分サポート不可能です。R5RS によれば、というか一般的に、 "proper
> tail recursion" の定義は末尾呼び出しがメモリを消費しないことですから、そ
> の末尾呼び出しの情報をどこかに保存していると、CPS なコードなんかがメモリ
> 不足で実行できなくなります。
なるほど、言われて見ればそうですね。これは愚言でした。

# 継続作成時のscm_trace_rootポインタぐらいは保存しておいても良さそうですね。

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Kazuki Ohta : mover****@hct*****
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