[Anthy-dev 617] Re: uim-xim and uim-helper-server problem on Mac OS X

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yusuk****@cheru***** yusuk****@cheru*****
2004年 2月 27日 (金) 22:57:00 JST


田畑です。

> 反応がないので、いちおう補足と訂正です。
結論としては、頂いたパッチを適用するということにしますが、
色々と調査していただきありがとうございます。

こっちでも色々聞いてまわったんですが、OpenLDAPのソースを
読むと良いというアドバイスをもらいました。
また、 私は http://www.ipa.go.jp/security/awareness/vendor/programming/b07_05.html
の話をUnix domainに持ってくる際の注意が足りなかったようです。
MacOS Xでソケットのチェックをするには
https://listman.redhat.com/archives/message-bus-list/2003-February/msg00009.html を
使うと良いらしいです。

> 
> まず補足ですが、/tmp/uim-helper-user という socket を誰でも rw できる
> ように、あるサーバが作ったとした場合、client が現状のように fstat(st) 
> をチェックしても何の意味がないと思うのですがどうでしょう? 
はい。そのとおりですね。
最初のstat(正確にはlstatであるべき)で(1)単なるattackをはじいて、
Linuxの場合だけは(2)raceを利用したattackも対策が可能というふうに
考えていたのですが、getpeeridとSC_PEERCREDの組合せの方が移植性が
高いですね。いただいたパッチを若干変更して当てたいと思います。

手元で調べた限り、Solaris8にはどちらの手段も無いようです。
#さがせば何かあると思うのですが、とりあえず後回し。
しばらくの間、いくつかのOSでは(1)の対策だけで我慢して
もらうことにします。
--
 CHAOS AND CHANCE!
  Yusuke TABATA (yusuk****@cheru*****)



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