[Anthy-dev 607] Re: uim.h

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yusuk****@cheru***** yusuk****@cheru*****
2004年 2月 25日 (水) 22:58:39 JST


田畑です。

> 最近になって,意を決して私が所持する全てのUNIX環境からcanna & kinput2を
> 削除して,uim & Anthy & Prime に移行しました.多少不便な点もありますが,
> それなりに快適に利用させて頂いております.素晴らしいソフトを作って頂き,
> ありがとうございます.
足永さんにそう言ってもらえるのは非常に嬉しいです。ありがとうございます。

で、本題ですが、返事できる部分だけ返事します。

>   1. コミット権下さい!
とりあえず、sshの公開鍵と希望のログイン名を徳永さんに
メールしておいてください。

>   2. 全てのソースファイルに著作権表記を追加して下さい!
これについて、ライセンスの現状を説明しておきます。
GPLとBSDLのデュアルという変則的なのになっているのは、
単に迷って決断を遅れさせて今に至っているというのが現状ですが、
今はBSDLにすることに傾いています。
確かに、独占を抑止するというGPLの効果は重要なのですが、
uimの場合は日本語等を世界で使いやすくするという目的も
あって使いやすさを考えるとBSDLの方が良いかなと思います。
日本以外で作られるソフトやハードで日本語に対応するのが
めんどくさいからパスなんてことが減ってくれるとうれしいです。
#日本語に対応しようとするとセキュリティが落ちるとか、
#メモリがたくさん消費されるとか、APIが読むに耐えないとか。

とりあえず、デュアルライセンスのことは忘れて、
全ソースにBSDLを書いていくというので、どうでしょうか? > 各位

さらに余談ですが、ソフトウェアを作っていくときには、
そのライフサイクルを意識するのが重要だと思っています。
誕生してしばらくのうちは、生きていけるソフトウェアにするために、
履歴の管理、ライセンス、ソース管理などをいい加減にしてでも
形を作ることを優先することが必要なのですが、成長するに従って
いい加減が許されなくなってくるという理解でいます。
で、uimもそろそろ大人なソフトにならないといけない
状態だと理解しています。

#べつの難題としては、いつまでも成長しないanthy…
--
 CHAOS AND CHANCE!
  Yusuke TABATA (yusuk****@cheru*****)




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