[Anthy-dev 504] Re: 学習の数について

Zurück zum Archiv-Index

TOKUNAGA Hiroyuki tkng****@xem*****
2004年 2月 4日 (水) 18:23:47 JST


On Tue, 03 Feb 2004 00:14:09 +0900 (JST)
yusuk****@cheru***** wrote:

> >  anthyの学習が、同一の読みについて1つの単語しか学習されていないよう
> > な気がします。
> それは一応意図した動作ですが、さすがに不味いので、今月末に安定版を
> リリースしたら次のサイクルでは学習機構全体を見直していきたいと思います
>> 
> >  ここでさらに「しかく」と入力して変換すると、「■」が9番目の候補に戻
> > ってしまいます。これはバグではないかと思うのですが、どうでしょう?
> 学習機構にSKKのような分かり易い規則を使うのもアリなのですが、
> 色々と問題があります。
> *付属語のバリエーションによってどうやって学習したら良いのかが自明でな
>>  例、「付く」 > 「着く」を学習した時に「付いた」 > 「着いた」も学習し
>>      良いのかがわからない。また、「付かれる」 > 「疲れる」はOKなのか?
> *まだあんまり作りこんでいないですが、前後の文脈による学習の内容が
>  文節単位の学習と衝突した場合はどうするのか?
> *一回順位を入れ換えただけで、それを「学習」してしまって良いのか?
> #それがウザいのでSKKを候補順序の変更を切って使っている人もいます。

 なるほど。いろいろややこしいのですね。私個人の希望としてはかなり強く学
習が効いて欲しい(その代償として「付かれる」 > 「疲れる」になってしまっ
ても許容範囲です)なのですが、そうではない人も居るというのは想像に難くあ
りません。
 設定で学習強度を変更できたりすると嬉しいなと思うのですが、それは難しそ
うですね。もうちょっと暇があればお手伝いしたいと思うのですが、まず日本語
の勉強から始めなければ。

-- 
徳永拓之
tkng****@xem*****
http://kodou.net/



Anthy-dev メーリングリストの案内
Zurück zum Archiv-Index