Daisuke Kameda
kamin****@cc*****
2003年 6月 29日 (日) 10:59:27 JST
Daisukeです。 2003年 6月 29日 日曜日 04:54、TOKUNAGA Hiroyuki さんは書きました: > 徳永です。 > > MLでのアナウンスが遅れましたが、今年度の未踏ソフトウェア創造事業に > 「Free Softwareにおける日本語入力環境の改善」というテーマで採択され > ました。これから7ヶ月間ほどかけて、提案したプログラムを開発していく > ことになります。日本KDEユーザ会のdaisukeさんと、Debian Official > DeveloperのOmoteさんが共同開発者です。 > > 提案した事は、uimを改良、普及させること、QtにGtk+でいうimmoduleに相当 > する機構を付けること、辞書ツールなどInput Method関連のユーティリティ(初 > 心者に使い易いようなの)を作ること、などです。 ということで、私は、QtにGtk+でいうところのimmoduleに相当する機構 (immodule for Qt(仮))を導入する作業を行うことになります。 私の場合は、それなりに形ができてきた時点で日本KDEユーザ会(JKUG)の メーリングリストなどでアナウンスする予定です。公開についても、 "巨大なパッチ"の形でJKUGのリソースを使ってすることになると思います。 > さて、uimの今後について書いてみたいと思います。最初は普通の文章で書い > ていたのですが、なかなかうまいこと書けないので、箇条書きにしました。 > > > * 独立したプロジェクトにする > > Anthyのサブプロダクトという位置づけから、独立したプロジェクトに変更し > たいと思っています。 > どこに移すかですが、多言語入力フレームワークということで、sf.netあたり > に移したいなと思っています。uim.sourceforge.netは既に取られてるので、ど > うしようかちょっと迷い中です。 名前のバッティングの話は別にして、現在のところ、sf.netのMLのアーカイブでは 日本語を扱うことができないという問題点があり、それに対して、sf.jpで英語MLを 扱うのは無理であるという問題点があります。 http://sourceforge.jp/tracker/?func=detail&aid=2141&group_id=1&atid=115 そのあたりの回避策も考える必要があると思います。 > * 情報の充実 > > 普及させるためにも、積極的にドキュメントを書いていきたいと思います。ウ > ェブサイトに関しても、英語版を用意して、グローバルな感じを演出していきま > す。 > > > * 開発予定 > > 開発予定という項目を作ってから、いつごろ何を実装するのかについては、ま > だあまり考えてないと言う事に気づきました。 > 方針立ててる間にコード書いた方が早いと思うので、思い付いた順に実装して > いきたいと思ってます。すごくいい加減ですけど。 -- Daisuke Kameda <kamin****@cc*****>