TERASOLUNA Framework

情報が少ないので推測で回答いたします。

.NETのWindowsアプリケーションで性能が出ないケースは、
データアクセスで取得したデータ量が非常に多い場合などがあります。
今回のケースで画面データセットやビジネスロジック入出力データセットに数100行のデータが格納されている場合などは、
まずは業務仕様そのものを見直して、もっとサーバから取得するデータ量を減らせないかどうかを検討してください。

どうしても減らせない場合は、(1)ボトルネックとなっている処理をカスタマイズすることや、
(2)同期処理でのデータ取得ではなく、非同期処理にすることで見た目上の動作を改善するという方法があります。

(1)ボトルネック処理のカスタマイズ
ボトルネックとなっている処理が何かが分かれば、改善案は提示できると思いますが、
現状の情報ではどう直せば性能改善する可能性があるという案を出すことは難しいです。
まずはEventController中の何の処理が遅いのかを把握する必要があります。
入力値検証が遅いのか、データセット変換が遅いのか、ビジネスロジックが遅いのか、通信が遅いのか、など。

(2)非同期処理によるデータの取得
画面遷移直後に同期処理(EventController.Executeメソッド)によってデータを取得するのではなく、
非同期処理(EventController.ExecuteAsyncメソッド)によってデータを取得するという方法もあります。
根本的な解決にはなりませんが、ユーザの操作性を損なわないようにはできると思います。
ただし、非同期でのデータ取得が完了するまで、表示した画面のボタンを押下できないようにするなどは必要かと思います。
非同期処理を利用する場合は、十分注意して実装してください。


> パフォーマンスツールを使用して実行してみました。
> デバッグ実行とは異なり動作はかなり早いですが、（ツール実行だからだったらすみません）
> 画面AのFormForwarderのExecute、EventController.exe、その他が6:3:1の割合で時間がかかっているようです。
デバッグ実行でなければ動作は問題ないのでしょうか？
通常、パフォーマンスツールからの起動で実行速度が変わることはありません。
もしツールからの実行なら問題ないのであれば、環境によって実行速度が違うということになります。
デバッグ実行時にログなどを大量に出力していないでしょうか？もう一度ご確認ください。