AccessControlPlugin

説明

このプラグラインは、チケットやWikiに対してアクセス制御を行うためのプラグインです。現在のバージョンでは、チケットとWikiに対してより細かく権限設定が可能となっています。

本機能は、http://syo.cocolog-nifty.com/freely/tracwikiaccesscontrol.htmlで公開されているWikiAccessControlをベースとしています。
若干機能が異なる点として、WIKI_CREATEも指定可能となっています。また、権限がうまく適用されないバグも修正しています。
設定方法はほぼ同じです(wikiaccesscontrolsをaccesscontrol-wikiとしてください)。(@TODO 具体的な設定方法を記述する。それまではhttp://syo.cocolog-nifty.com/freely/tracwikiaccesscontrol.htmlを参照)
```
[accesscontrol-wiki]
control_pages = testpage
testpage.action = WIKI_MODIFY
testpage.regex = testpage.*,dumm.
```

本機能は、http://trac-hacks.org/wiki/VirtualTicketPermissionsPluginで公開されているVirtualTicketPermissionsPluginをベースとしています。
trac-hacksで公開されている物は、現在はうまく動かない？ようなので、修正して公開しています。

sf.jpのSVNリポジトリから取得できます。

チェックアウトしたフォルダにて、下記を実行してパッケージをインストールしてください。

> python setup.py bdist_egg

distフォルダが作成されます。その中にある*.eggファイルを、TracEnvのplugins ディレクトリにコピーしてください。

設定方法は、trac.iniのtracのpermission_policiesに以下のようにWikiPermissionPolicy, TicketPermissionPolicyを追加します。必ず先頭に記述するようにしてください。

[trac]
...
permission_policies = WikiPermissionPolicy, TicketPermissionPolicy, DefaultPermissionPolicy, LegacyAttachmentPolicy

本ソフトウェアは使用者の責任において利用してください。このプラグインによって発生した、いかなる障害・損害も作成者は一切責任を負わないものとします。