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Grub4Dos ブートローダの設定

Grub4Dos はもう1つのブートローダで、非常に簡単に使えて融通がきくことからよく利用されるようになってきています。

1つのハードディスクに3つのパーティションがあると仮定しましょう。1つは NTFS でフォーマットされていて Windows 7 が入っています。2つ目は FAT32 でフォーマットされて IcePuppy 入りです。そして3つ目は EXT3 でフォーマットされており Puppy Linux 525 が入っています。Puppy 525 と IcePuppy は frugal インストールの形でそれぞれのディレクトリ/フォルダにインストールされていることにしておきます。片方の Puppy は Windows パーティションにインストールされていて、もう片方は Linux パーティションにインストールされています。Frugal インストールはどちらでも構わないのです。ですが、Puppy をフルインストールする場合には Linux パーティションへのインストールが必須です。

Grub4Dos を実行するといくつかの質問をされます。注意して正しいドライブを選んでください。さもないと既にあるファイルシステムにダメージを与えるかもしれません。どうするか決めたら「OK」を押してください。あなた用の設定ファイル(menu.lst)が作られ、次のブート時に3つのシステムの選択画面があらわれます。通常はいくつかの別のメニューアイテムも同じように提供されます。追加のメニューアイテムが不要でしたら、menu.lst ファイルを直接編集して消すこともできます。