RDPでScanMap置き換えが動作しない
御報告ありがとうございます。切り分けのために、Windows 10 21H2のPCから、リモートデスクトップにて、Windows 10 21H1に接続するようにして 21H1では、リモートデスクトップ接続時に、ScanMap変更が出来るか、また、21H2ではローカルでは ScanMap変更ができるか御確認頂けますでしょうか?
この結果により、リモートデスクトップ接続時の接続先では事案が発生するが、Windows 10のバージョン依存有無が見えると思います。
21H2を操作してnodokaを起動するとちゃんとE0-0x7bとなり、逆にリモートで接続した21H1では0x7bとなりました。 OSバージョン依存ではなさそうです。入っているソフトもハードも似たような環境なので環境依存はあるかもしれませんが、他のPCがなくてこちらでは確認できないです。
そちらの環境で再現できますでしょうか?
こちらの環境では非再現となりました。 以下、Windows 10 home 21H1からWindows 10 Pro 21H2へリモートデスクトップ接続時、nodoka 4.30 -k -n -mにて管理者権限で起動して、各NLSキーを押した時のスキャンコードのログとなります。 逆方向は、Windows 10 homeにはリモートデスクトップ接続できないので1例だけとなります。
escape NLS keys done code=0 ------------------------------------------------------------ のどか 4.30 for x64 built by applet@airport (Mar 9 2020 01:30:14, Microsoft(R) 32-bit C/C++ Optimizing Compiler Version 14.00) started at 2022年5月15日 12:23:41 C:\Program Files\nodoka\nodoka64.exe detect Remote Desktop use Keyboard LL Hook use Mouse LL Hook ------------------------------------------------------------ log begins at 2022年5月15日 12:23:42 loading: C:\Program Files\nodoka\dot.nodoka loading: C:\Program Files\nodoka\\read-keyboard-define.nodoka loading: C:\Program Files\nodoka\\109.nodoka loading: C:\Program Files\nodoka\\add-mouse-gamepad.nodoka successfully loaded. E0-0x36 D-NL-E0RightShift E0-0x36 U-NL-E0RightShift E0-0x36 D-NL-E0RightShift E0-0x36 U-NL-E0RightShift E0-0x70 D-NL-E0ひらがな E0-0x70 U-NL-E0ひらがな E0-0x70 D-NL-E0ひらがな E0-0x70 U-NL-E0ひらがな E0-0x7b D-NL-E0無変換 E0-0x7b U-NL-E0無変換 E0-0x7b D-NL-E0無変換 E0-0x7b U-NL-E0無変換 E0-0x29 D-NL-E0半角/全角 E0-0x29 U-NL-E0半角/全角 E0-0x29 D-NL-E0半角/全角 E0-0x29 U-NL-E0半角/全角 E0-0x3a D-NL-E0英数 E0-0x3a U-NL-E0英数 E0-0x3a D-NL-E0英数 E0-0x3a U-NL-E0英数
リモートデスクトップ先PCで管理者権限で -n -k -mオプションで起動しましたが、ScanMap変更が動作していないようです。
再現方法 1. リモートデスクトップに接続 2. 接続先PC上のタスクスケジューラで最上位の特権で実行にチェックして nodoka64.exeを -n -k -m オプションつきで管理者権限で実行(nodokaを終了してコマンドプロンプトから同オプションで開き直しても発生) 3. dot.nodokaを -DUSEFIXNLS 付きで読み込み 4. 調査ウィンドウで無変換を押す。
ログにescape NLS keys done code=0が表示され置き換え自体はされているはずなのですが、無変換が0x7bとなりE0x7bとなっていません。 他のNLSキーも同じ状態です。右シフトキーは反応するようになっているので設定の読み込みはできているようです。 また、同じことをローカルのPCで行った場合はE0x7bとなりscanMap変更ができているようです。
ログ内容=================================== escape NLS keys done code=0
のどか 4.30 for x64
log begins at 2022年5月14日 14:21:32
successfully loaded. 0x7b D-無変換 0x7b U-無変換
環境 リモートデスクトップ先環境 nodoka v4.30 x64 デバイス名 DESKTOP-SMMOOQD プロセッサ AMD Ryzen 7 2700X Eight-Core Processor 3.70 GHz 実装 RAM 32.0 GB デバイス ID A886C3D4-9C6A-40CC-BFF4-3C424A550034 プロダクト ID 00330-80178-10002-AA537 システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ ペンとタッチ このディスプレイでは、ペン入力とタッチ入力は利用できません
エディション Windows 10 Pro バージョン 21H2 インストール日 2021/05/19 OS ビルド 19044.1645 エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.4170.0
リモートデスクトップ元環境 nodoka v4.30 x64 デバイス名 DESKTOP-MAIN プロセッサ AMD Ryzen 7 3800X 8-Core Processor 3.90 GHz 実装 RAM 64.0 GB デバイス ID A886C3D4-9C6A-40CC-BFF4-3C424A550034 プロダクト ID 00330-80013-63668-AA772 システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ ペンとタッチ このディスプレイでは、ペン入力とタッチ入力は利用できません
エディション Windows 10 Pro バージョン 21H1 インストール日 2020/07/14 OS ビルド 19043.1706 エクスペリエンス Windows Feature Experience Pack 120.2212.4170.0