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ディストリビューション動作確認情報トップ i110Rb_1h_small.jpg

Express5800/i110Rb-1h

対象ディストリビューション:Debian4.0r0( KERNEL 2.6.18-4-686 )

本ページの内容は、限られた評価環境における検証結果に基づいた動作確認情報です。 ページ内の情報をご活用いただく前に予め「ご利用にあたっての注意事項」をご覧ください。

記号の意味

◎…当該ディストリビューションで動作可能
○…当該ディストリビューションに最新ドライバ等を適用し動作可能
×…動作不可
-…未サポート

■製品情報

ハードウェア製品情報はこちらを参照してください。

■インストール確認

ハードウェア構成

構成1(SATA2)

  • N8100-1369Y:Express5800/i110Rb-1h(ディスクレスモデル Intel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB)×1
  • N8150-205A:増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm)×1
  • N8160-64:外付けDVD-ROM×1

構成2(SATA-DAC)

  • N8100-1369Y:Express5800/i110Rb-1h (ディスクレスモデルIntel Core Duo T2500(2GHz)/メモリ 512MB)×1
  • N8150-204A:増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm) (RAID1)×2
  • N8116-12:ライザカード(PCIExpress)×1
  • N8103-101:ディスクアレイコントローラ(SATA2)×1
  • N8160-64:外付けDVD-ROM×1

N8103-101 ディスクアレイコントローラ(SATA2) のFirmware バージョンが1.1.70.23 の場合、こちらのページから入手して適用してください。バージョンの確認方法は次です。

  1. POST中に Ctrl + S キーで SuperBuild (tm) Configuration Utility を起動
  2. Controller Infomation → Firmware Version

動作確認

構成1

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:◎:CD-ROM からのBootにてインストール
  • X Window Systemの動作:◎:1024x768 16bit color
  • PS/2 マウス・キーボード:◎
  • 標準LANポート:◎:telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。こちらのページを参照してください。
  • CPUの認識:◎cat /proc/cpuinfoを確認
  • メモリの認識:◎cat /proc/meminfoを確認
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作:-:電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。
  • RAIDドライブの再構築:-:電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。
  • 負荷ランニング:12H:各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
  • 再起動:10:繰り返し回数
  • シリアル・コンソール:◎:設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。

構成2

  • 評価項目:結果:コメント
  • OSのインストール:○(注1):CD-ROM からのBootにてインストール
  • X Window Systemの動作:◎:1024x768 16bit color
  • PS/2 マウス・キーボード:◎
  • 標準LANポート:◎:telnet,ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。こちらのページを参照してください。
  • CPUの認識:◎cat /proc/cpuinfoを確認
  • メモリの認識:◎cat /proc/meminfoを確認
  • 作成パーティション数:14:ドライブ全領域を使用。
  • ハードドライブ:◎:ファイルのコピー/比較を確認。
  • RAIDドライブの縮退動作:◎(注2):電源断後にRAID構成のHDDを1つ取外しても、起動、動作。
  • RAIDドライブの再構築:◎:電源断後にDEADのDISKを交換し、BIOSユーティリティにて再構築。
  • 負荷ランニング:12H:各ドライブ、ネットワーク・ドライブへの負荷。
  • 再起動:10:繰り返し回数
  • シリアル・コンソール:◎:設定を行うことで、コンソール出力が表示される。ログインできる。

(注1) Promise社Webより入手したドライバソースv2.9.0.16( 1_stex_linux_src_2.9.0.16_20060914.tar.gz )からドライバディスクを作成し、以下の手順でインストールを実施しました。

インストール手順

  1. インストールCDから起動しHDD認識まで進める
  2. HDD認識が失敗したところで、Ctl+ALT+F2でコンソール変更
  3. ドライバFDをマウントしドライバをコピー
    # mount /dev/scsi/host1/bus0/target0/lun0/disc/floppy
    # cp /floppy/stex-486.ko/lib/modules/2.6.18-4-486/kernel/drivers/scsi/stex.ko
    # umount /floppy
    
  4. ドライバ組込み
    # depmod -a
    # modprobe stex
    
  5. Ctl+ALT+F1でインストーラ画面に戻る
  6. 「ハードウェアの検出」を実施 → EX4350上のLUNが認識される
  7. 通常通りインストールを継続
  8. 「インストールの完了」が表示されたところでCtl+Alt+F2でコンソール変更
  9. initrd作成
    1. ドライバをコピー
      # mount /dev/scsi/host1/bus0/target0/lun0/disc/floppy
      # cp /floppy/stex-686.ko/target/lib/modules/2.6.18-4-686/kernel/drivers/scsi/stex.ko
      # umount /floppy
      
    2. # chroot /target
    3. /etc/initramfs-tools/modulesの編集
      以下の行を追加。
      scsi_mod
      sd_mod
      stex
      
    4. # depmod -a 2.6.18-4-686
    5. # mount -t proc none /proc
    6. # mkinitrd -o /boot/initrd.img-2.6.18-4-6862.6.18-4-686
    7. # exit (chrootを抜ける)
  10. /target/boot/grub/menu.list、/target/etc/fstabの編集
    各ファイル中の"/dev/sdb"を"/dev/sda"に変更する
  11. Ctl+Alt+F1でインストーラ画面に戻る
  12. "続ける"を選択し再起動

(注2) RAIDの状態は確認できません。

■HDD増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8150-204A:増設用80GB HDD (SATA2/7200rpm):◎:ファイルのコピー/比較動作を確認。
  • N8150-205A:増設用160GB HDD (SATA2/7200rpm):◎:同上
  • N8150-206A:増設用250GB HDD (SATA2/7200rpm):◎:同上

■メモリ増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8102-281:512MB増設メモリボード×2:◎cat /proc/meminfoにて総容量を確認。
  • N8102-282:2GB増設メモリボード(1GB x2)×1:◎:同上
  • N8102-283:4GB増設メモリボード(2GB x2)×1:◎:同上

■LAN増設

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8104-122:1000BASE-T接続ボード(2ch, LowPro)×1:○:telnet, ftpの動作を確認。LANポート二重化機能の動作を確認。

■USB機器

  • 型番:機器名称:結果:評価概要
  • N8460-002:外付け FDD×1:◎:OS起動後に接続して自動認識に問題なし。ファイルのコピー/比較を確認。
  • N8160-64:外付けDVD-ROM×1:◎:同上

■バックアップ装置

N8160-73 外付け(USB)DAT装置を接続しての動作確認です。

ハードウェア構成

  • 接続:型番:機器名称:使用ドライバ:Version
  • 接続1:(Intel 6300ESB):オンボード USBコントローラ (USB2.0):-:-

動作確認

接続1

  • 評価項目:結果:コメント
  • バックアップ、リストア:◎:tarコマンドの使用。
  • 再起動 (バックアップ装置接続):10:繰り返し回数。

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