長南洋一
cyoic****@maple*****
2011年 10月 25日 (火) 09:58:23 JST
長南です。 今回は一ヶ所だけ。auto_resume の最初の部分の訳です。 Takahashi さんのメールより [JM:00466] > >>> .B auto_resume >>> .\"O This variable controls how the shell interacts with the user and >>> .\"O job control. >> >>> この変数はシェルがユーザとジョブ制御の相互作用をどのように扱うかを決めます。 わたしの案。 >> この変数は、ユーザがジョブ制御をするときの方法や、ジョブ制御そのものの >> 動作を変更します。 高橋さんの案。 > いただいた訳を元に「この変数は、ユーザがジョブ制御をするときの方法を変 > 更します」と変更しました。 難しいですね。でも、「ユーザがジョブ制御をするときの方法が」変わるだけ でなく、値に exact, substring, それ以外を指定することで「ジョブ制御の 動作そのもの」も変わるわけで、原文の著者はそれも言いたいのだと思います。 ですから、訳文も両方が出るようにしないと ... ところで、「A が B といかに相互作用するか」ということは、「A と B が いかに相互作用するか」とも言えるのではないでしょうか (焦点の当て方が 違っていますけれど)。そこで、こういう訳はどうでしょう。 この変数は、シェル、ユーザ、ジョブ制御、三者の間の相互作用の あり方をコントロールします (あるいは、決定します)。 # 「シェルとユーザとジョブ制御の間の」の方がよいかも。 漠然としていて、何も言っていないのも同然ですが、これは auto_resume の 項の最初の行で、これから述べることを大雑把にまとめているのですから、 これで用が足りるのではないかと思います。 これから述べることを大雑把にまとめた漠然とした文なんだから、前訳の ままでもいい、ということも言えるかもしれませんけれど。 -- 長南洋一