その他の主なバッファ操作関数群

  • mark_buffer_dirty()
    • バッファの状態をDirty(遅延書き込み)状態にし、 lru_listBUF_DIRTYに繋ぎ直す。
  • mark_buffer_clean()
    • Dirtyなバッファに対してのみこの操作が有効。
    • バッファの状態のDirtyビットを落し、 適切なlru_list[]に繋ぎ直す。 ロックされたバッファならlru_listBUF_LOCKEDにリンクされる。
  • mark_buffer_uptodate()
    • バッファを有効状態にする。 バッファの内容が利用可能であることを示す。
  • lock_buffer()
    • 指定されたバッファをI/O用にロックする。
  • unlock_buffer()
    • 指定されたバッファのI/O用ロックを解除する。
  • buffer_uptodate()
    • バッファの内容が有効であるかをチェック(そのバッファの内容を 利用可能かどうか?) バッファの入れ物だけで中身が不定のことがある。
  • buffer_dirty()
    • バッファがDirtyであるかいなかのチェック
  • buffer_locked()
    • バッファがI/O中でロックされているかのチェック
  • buffer_req()
    • 一度はバッファに対しI/Oが発行されたことがある。
  • buffer_mapped()
    • バッファに対応するディスクブロックが割り当てられている。
  • buffer_new()
    • ディスクブロックへのI/O用に新規に確保されてたバッファ
  • refile_buffer関数
    • 指定されたバッファを適切なlru_list[]の中にリンクし直す。
  • get_hash_table関数
    • バッファのハッシュの中から目的のバッファを検索、確保する。
  • bforget()
    • バッファを無効化し、ハッシュから切り離す。切り離したバッファは、 バッファのフリーリストfree_list[]にリンクされる。

(NIS)HirokazuTakahashi
2000年12月09日 (土) 23時55分06秒 JST
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