[Linux-ha-jp] pacemaker + corosync 上で PostgreSQL を動かした際の空きメモリ減少について

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AKIBA Makoto akiba****@acroq*****
2016年 9月 21日 (水) 16:41:34 JST


お世話になっております。
秋葉と申します。よろしくお願い致します。

現在、pacemaker + corosync のクラスタ上で PostgreSQL を
動作させているデータベースサーバがあるのですが、
稼働中にOSのメモリ使用量が増加し続ける問題が起きています。

原因を把握したいのですが、何か該当する現象や確認ポイント
などありますでしょうか?


環境は以下のようになっております。
OS: CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)
    kernel - 3.10.0-327.18.2.el7
    glibc - 2.17-106.el7_2.6
Systemd: 219-19.el7_2.9 / 219-19.el7_2.12 (※)
Pacemaker: 1.1.13-10.el7_2.2
Corosync: 2.3.4-7.el7_2.1
PostgreSQL: 9.4.8-1PGDG.rhel7

(※)systemdのバージョンはどちらでも発生しました


2台のサーバでHotStandby構成にしてPostgreSQLを運用しています。
(両サーバでPostgreSQLが起動し、hot-standby構成にしている)
Active側にVIPを割り当てるようにして、アプリケーションからは
VIPに接続するようにしています。

これまでに観察して見えているのは以下の事象になります。

(1) OS起動しクラスタ状態を正常にした状態で、少しずつ
  OSの空きメモリ量(free+buffer+cache)が減少し続ける。
  →1日あたり30〜100MB程度ずつ減少する
   ※DBサーバ自体は4GBメモリを搭載
   ※VIPがある/なしに関わらず減少傾向にある。

(2) メモリ使用量が大きいプロセスを確認すると、PID=1の
  systemd プロセスで、数十秒ごとに4〜8KB程度増加する。

(3) 契機は不明だが、時折数十〜数百MB程度空き容量が増える
  (回復する)ことがある。
  (長期的に見てトータルでは減少し続ける)

(4) pacemaker + corosyncを使わず、1台のみで動作させている
  開発サーバでは(1)〜(2)のようなメモリ使用量の増減が
  発生していないように見える。
  →この点があり、何か手がかりが無いかと考え、
   こちらのMLに質問をポストさせていただきました。


長文にて恐縮ですが、情報等いただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。

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AKIBA Makoto
akiba****@acroq*****




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