[Linux-ha-jp] DRBD Protocol Cの同期方式について

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野村正 sprts****@gmail*****
2015年 12月 9日 (水) 09:58:34 JST


お世話になっております、野村と申します。

DRBDのProtocolCによる同期方式について、不明点があり質問させていただきます。

DRBDの書き込みについて誤った理解をしており、PostgreSQLのレプリケーション(同期)と同様
下記フローで書き込みがコミットされると認識しておりました。
①IO要求
②Masterへの書き込み
③Masterへの書き込み完了後、Slaveへの書き込み要求
④Slave書き込み
⑤Slave書き込み完了
⑥IO完了(コミット)

Linux-HAのOSC2014/Tokyoの資料を確認したところ
①IO要求
②Masterへの書き込みと同時にSlaveへブロック送信
③MasterのSlaveの書き込み
④MasterとSlaveの書き込み完了を待ちIO完了
となっておりました。

ここで疑問なのですが、Masterへの書き込みが失敗しSlaveのみ書き込みが成功した場合
MasterとSlaveのデータ整合性が失われるため、IOが失敗しMaster/SlaveともにIO要求前の状態に
戻るとの認識でよろしいでしょうか。

下記がOSC2014/Tokyoの資料になります。
http://www.slideshare.net/tatsuyaw/pacemaker-osc2014tokyo-31882542

以上、よろしくお願いいたします。



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