[Linux-ha-jp] drbdデュアルプライマリーでの運用について

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Motoharu Kubo mkubo****@3ware*****
2013年 7月 2日 (火) 08:22:51 JST


久保です。

>  久保さんが紹介されているコマンド
> 
>   drbdadm -- --discard-my-data connect <リソース>
> 
>  これも 30TB に対して実行するのであれば、状況次第でとんでもない
>  時間がかかってしまう可能性があります。

これについては、別スレッドのコメントをご覧ください。

>  下記コマンドも...
> 
>   drbdadm -- --force create-md <リソース> (両ノードで実行)
> 
>  プライマリ側でもこれを行うと、強制的にメタデータを再生成するので
>  データが飛んでしまう可能性がありそうです。
>  つまりこれら運用はリスクになり得ます。

メタデータを再作成してもデータが飛ぶことはありません。DRBDは上位レイヤか
ら指示されない限り、データ領域を一切いじりません(不整合ブロックの同期作
業を除いて)。

# DRBDにとっての上位レイヤは、ファイルシステム、LVMなどの他のブロックデ
# バイス、iSCSIターゲットなどになります。

-- 
久保  元治             (株)サードウェア
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