Tomohito Koseki
kosek****@sraos*****
2011年 8月 4日 (木) 11:25:47 JST
松尾さん 古跡です PostgreSQL9.1 同期レプリケーション構成を組み、 作成されたRAを使ってみました。 リソース設定ができてとりあえず起動できるかどうか、 起動したPostgreSQLでレプリケーションできているか、 リソースの移動ができるかの簡易な確認を行ってみましたが、 私の環境でもRAが動作しました。 master のホストを決めて動作させた場合は、同期レプリケーションが できております。 (細かな動作確認はまだ行っておりません) でも問題がありまして、ソースコードを見るとrecovery.conf の内容は 用意している設定に変数を当てはめてリダイレクトしているみたいですが、 master の切り替わりに対応できていないのではないでしょうか。 primary_conninfo の host は、OCF_RESKEY_master_ip を出力していますが、 master と slave が切り替わっても IP アドレスが変わりません。 恐らく、master と slave が1台のサーバで共存しているか、 仮想IPをmaster_ipに指定して、PostgreSQL のリソースを操作するときは 必ず仮想IPがマスター側で動いている条件のときにしか動作しないと思います。 私の環境では一度切り替えを行うと、その後は同期レプリケーションが できなくなりました。 また restore_command についても、例えば scp などを使ってアーカイブログを アクティブ側からコピーするようにしている場合、つまりIPアドレスなどの情報が 入る場合、現状では master の切り替えに対応できないと思います。 確認した環境です。(2台構成) CentOS 5.4(x86_64) pacemaker 1.0.10-1.4.el5 corosync 1.2.7-1.1.el5 resource-agents 1.0.4-1.1.el5 PostgreSQL 9.1beta3 詳細な確認はこれから行いますので、また気づいた点がありましたらご連絡します。 (2011年07月30日 18:00), Takatoshi MATSUO wrote: > 古跡さん > 松尾です。 > > ありがとうございます。ご連絡お待ちしてます。 > > 2011年7月30日4:05 Tomohito Koseki <kosek****@sraos*****>: >> 古跡です。 >> >> (2011/07/29 11:11), Takatoshi MATSUO wrote: >>> 突然ですが、PostgreSQL 9.1 (まだbeta) の同期レプリケーションに対応した >>> リソースエージェント(RA)を書いてみました。 >> >> お疲れ様でした。面白そうなRAですね。 >> >>> まだ、とりあえず動く段階のもので、細かな検討漏れ、バグが多数あると思いますが、 >>> コメントや動作・バグ報告、パッチ等頂けると助かります。 >>> 使い方がわからない場合も、本ML宛へお願いします。 >> >> 私も実際に動かして試してみようと思います。 >> 動作で気付いた点などがありましたらご連絡いたしますね。 >> >> _______________________________________________ >> Linux-ha-japan mailing list >> Linux****@lists***** >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan >> > _______________________________________________ > Linux-ha-japan mailing list > Linux****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/linux-ha-japan -- -------------------------------------- Tomohito Koseki <kosek****@sraos*****> SRA OSS, Inc. Japan http://www.sraoss.co.jp/ --------------------------------------