koirohaツール&ライブラリ

koiroha.org はオープンソースで細々としたツールやライブラリを作成しているプロジェクトです。詳しい情報は www.koiroha.org に載せています。

GUI アプリケーション

binedit シンプルなバイナリエディタ J2SE 5.0 以上
httpsniffer プロキシ型 HTTP Sniffer JSE 6 以上
Jive2ch Mac OS X 用 2ch ブラウザ JSE 5.0 以上

Java クラスライブラリ

fixez JPEG 画像に埋め込まれた Exif 情報を取得 J2SE 5.0 以上
kwt Webサイト構築のために便利な機能 JSE 6 + Servlet API 2.5 以上

プロジェクトのルール

ディレクトリ構成

開発物ごとに /cvsroot/koiroha-org/ 直下に Eclipse のプロジェクト形式の構成でファイルを COMMIT しています。ソースファイル等の標準の文字エンコーディングは UTF-8、改行は LF (Unix) を使用します。

/
 +- build/
     +- src/      ソースディレクトリ
     +- src.ut/   単体テスト用テストケースディレクトリ
     +- build.xml バイナリ生成用の Ant ビルドファイル

プロジェクトのルートディレクトリで build/build.xml に対して Ant を実行すると dest/ ディレクトリにファイルが作成されます。

バージョニング

パッケージのバージョンは major.minor_release で構成されます。major, minor は 1 文字以上の数字、release は 2 桁の数字です。それぞれの意味は以下の通り。

  • major - 仕様と設計を改めて新しく起こしたパッケージ。API の下位互換性は一切考慮されていない。
  • minor - 前バージョンに仕様と設計に関する変更を加えたパッケージ。無変更または若干の修正を伴った API の下位互換性を考慮している。
  • release - API に影響のないリリース。バグフィクス版。

1.2 をターゲットに開発したアプリケーションは無変更または若干の変更で 1.3 を利用できるが、2.0 を利用するには大幅な変更が必要となる。

テスト基準

  • 単体テストでの要求 (UT)
    • ホワイトボックステスト。ソース上の全分岐パスを通過し (カバレッジ100%要求) 想定外の例外が発生しない事を確認する。例外として、仕様や設計から通過し得ない事が明確だが、言語規約上書かなければならないコードは、コメント等でその理由を記述し、万一通過する事があった場合の例外を記述する。
    • ブラックボックステスト。コンポーネント機能の IN に対して仕様に即した適切な OUT がもたらされることを確認する。