aria2 に似たアプリケーションはいくつか存在しますが、以下の 2 点 において aria2 は差別化されます: (1) 複数のソース (http/ftp そして BitTorrent) からダウンロードで きる。 (2) aria2 に URL のリストを与えた場合、それらを一つ一つ逐次的にダウンロー ドするのではなく、複数並列でダウンロードすることができます。一つ ずつダウンロードを待つ必要はないのです。これにより aria2 は与え られた帯域をめいいっぱい使用して高速なダウンロードを実現します。
ファイルをHTTP(S)/FTPとBitTorrentの両方から同時にダウンロードする機能を持っています。HTTP(S)/FTPからダウンロードしたデータは、BitTorrentネットワークにアップロードされます.
信頼性 という意味でもっともすぐれたHTTP(S)/FTPダウンロードユーティリティ です。なぜなら、Metalink のチャンクチェックサムをサポートしており、 BitTorrentのようにダウンロードした部分部分のチェックサムを照合す る機能をもつからです。チェックサムが違っていればその部分だけダウ ンロードすればよいのです。従来のようなファイルをすべてダウンロード してからチェックサムをとり、間違っていれば全部ダウンロードしなおすことと較べてください。 その差はファイルサイズが大きくなるにつれて明らかです。
This release fixes the bug that file allocation is enabled in HTTP even if --file-allocation=none is specified.
Please note that since 1.10.0 release, aria2 uses 1 connection per host by default and has 20MiB segment size restriction. So whatever value you specify using -s option, it uses 1 connection per host. To make it behave like 1.9.x, use -x16 -k1M (see --max-connection-per-server and --min-split-size option in man page). If you specify multiple hosts, aria2 will use all of them and open multiple connections.
このリリースでは, HTTP ダウンロードにおいてファイルアロケーションが --file-allocation=none を指定していても有効になるバグを修正しました.
1.10.0 リリースから, 初期設定で aria2 は 1 ホストに対し 1 個のコネクションのみを確立するようになり, また, 20MiB のセグメントサイズ制限を導入しました. これは -s オプションにどんな値を設定しても, 1 ホストに対し, 1 コネクションしか接続を確立しないということです. aria2 を 1.9.x 時代のように振る舞うようにするには, -x16 -k1M (--max-connection-per-server, --min-split-size を man ページで見てください) オプションを使います. 複数のホストを指定した場合は, aria2 はそれら全部使い複数のコネクションを確立します.
* Don't reuse socket which is readable because we assume that if
socket is readable it means peer shutdowns connection and the
socket will receive EOF. Added default timeout value to
DownloadEngine::poolSocket().
* Fixed the bug that file allocation is enabled in HTTP even if
--file-allocation=none is specified.
